IGP Puglia誕生間近

イタリアには現時点で、46のDOP/ IGPのオリーブオイルがありヨーロッパの中でもその数は、他国より多くなっています。しかしながら、生産されるエキストラヴァージンオリーブオイルの中で、DOP/ IGPのものは全体の約3%とわずかなものです。そんな中、イタリアで最大の生産量を誇るプーリア州でIGP OLIO DI PULIGAが生まれようとしています。

品種は、 Cellina di Nardo`, Cima di Bitonto (または Ogliarola Barese, Ogliarola Garganica), Cima di Melfi, Frantoio, Ogliarola salentina (またはCima di Mola), Coratina, Favolosa (または Fs-17), Leccino, Peranzana, これらが畑のなかでの70%以下ではいけないというのが規定となる予定です。

イタリアオリーブオイル・トスカーナ

DOP / IGPオリーブオイルの現状と行方

immagine ventennale DOP

イタリアでのDOP(denominazione di origine protetta)オリーブオイルは、43にものぼり、ヨーロッパ共同体全体でのDOPとIGP(Indicazione Geografica protetta)116の40%を占める。イタリアに続いては、ギリシャ、スペインが27、26と続いている。

イタリア内では、トラパ二県(シチリア)とシエナ県(トスカーナ)が最も多くDOPオリーブオイルを持っている。

2010年の統計によると(Ismea-Qualivita、unaprolの経済観測を元に分析)、呼称承認された生産は約10500 トンに上り2009年に比べて0,7%実体として上昇していることを示している。また、DOPとIGPは、エキストラヴァージンオリーブオイル全体生産量の、2-3%を占める。

しかし、この中には、IGP TOSCANOとTerra di BARI DOPの二つが突出している事も事実である。この2つの呼称の生産量は、2010年にそれぞれ3900トン、2400トンに達している。つまり、この2つの呼称のみで、呼称承認されている生産量の61%を占めているのである。また、売上高では、2010年ではトスカーナが41%、TERRA DI BARIが20%、大きく離れて、他の呼称が続いている。

2013年は、真の”MADE IN ITALY”の安全性という意味で、運命的な年になるといえるだろう。国会でmade in italyを救う法律が制定され、DOP IGP農業食品における偽装商品にたいして、罰金や刑罰が課されることになる。casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

Tsocano IGP Montalbano “Figlio d’Arte “

IGPトスカーノ保護組合では、モンタルバーノ地域に特化した、エキストラヴァージンオリーブオイルテイスティングイベントを企画。

モンタルバーノとは、フィレンツェ、プラート、ピストイア県にまたがる地域をさし、IGPトスカーノの規定では、以下の市町村が製造地域です。Capraia e Limite, Carmignano, Cerreto Guidi, Fucecchio, Lamporecchio, Larciano, Monsummano Terme, Poggio a Caiano, Pistoia, Quarrata, Serravalle Pistoiese e Vinci。

モンタルバーノには、かの天才レオナルドダヴィンチが生まれたヴィンチ村があります。レオナルドダヴィンチも、”Strettoio per olio”(オリーブ圧搾機)を発明したことで知られており、その伝統は今は、IGPトスカーノ Montalbanoのエキストラヴァージンオリーブオイルとして、引き継がれています。

イベントや、エノテカやレストランでオリーブオイルをテーマにした食事会などが開催されます。

詳細インフォメーション  http://www.oliotoscanoigp.it/casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

2012年1月 DOP Vulture 誕生

2012年1月、また新たにDOP Vulture (ヴルトゥーレ)が誕生しました。

バジリカータ州のMelfiや Venosaを中心とした地域で生産され、主要品種はOgliarola del Vulture(オリアローラデルヴルトゥーレ)。トマトの香りをもち、味覚はやや熟したオリーブや、アーモンドの甘み、そして辛みを伴った苦みが軽く感じられる。

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新たなDOPが誕生 DOP Seggiano DOP Tere Aurunche

2011年12月、エキストラヴァージンオリーブオイルに新たなDOPが誕生しました。1つは、トスカーナ グロッセートの、DOP Seggiano(セッジャーノ)。Olivastra di Seggiano (オリヴァストラ ディ セッジャーノ)という品種を最小85%利用することが定められている。Olivastra di Seggianoは、Amiata 山に面した地域の土着品種で、グロッセートの、200から650mtの高地に多くがあり、その中でも特にセッジャーノ地域に多くが集中している。香り、味ともに果実味が感じられ、口の中には甘みをベースとしながらも、トスカーナのオイルらしい、辛みと苦みがしっかりと後から感じられる。

2つ目は、カンパーニャ州のカゼルタのDOP Terre Aurunche(テッレ アウルンケ)。最小70%をSessana(セッサーナ)品種を利用することが定められており、その他にはCorniola(コルニオラ) Itrana(イトラーナ) Tenacella(テナチェッラ)の3品種を使う事ができる。アーティチョークやアーモンドの香りをもち、果実味があり調和がとれており、ときに後味に苦みを感じるオリーブオイル。

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IGP Toscana Extra Vergine Olive

IGPトスカーナ エキストラヴァージンオリーブオイルは、今後更に保護されることになった。
具体的には、イタリア、海外いずれにおいても、偽造品や不正品に対しての今よりも強い介入力(発言力)を得る事になる。
IGPトスカーナ エキストラヴァージンオリーブオイル保護組合は、イタリア農林水産省に申請をし、製品の法律上の保護を勝ち取った。
措置はすでに調印され、公開の準備が進められている。
トスカーナ農業担当委員のGianni Salvadori氏は、この結果に満足そして、さらにIGPトスカーナはイタリアで唯一のIGP取得オリーブオイルであることを強調。
「1998年にIGPとして認められてから、イタリア国外で売られるオリーブオイル量の首位を占めてきた。そして、その名が世界中に知られていることから、同時にイミテーションが世界中に広がっている。今回、法律によりさらに保護されることがきまったおかげで、この先イミテーションを防ぐ大きな効果があるだろう」
IGPトスカーナ エキストラヴァージンオリーブオイル保護組合は、ここ数年トスカーナでつくられるオリーブオイルが、IGPで規定されている通りの高品質をもち、そしてその名にふさわしくなるよう活動を行ってきた。
トスカーナ州の全域を対象の生産地域とし、トスカーナ内で収穫されたもののみで作られたもののみを、IGP Toscanaと呼ぶ。約270000ヘクタールのおりーブ畑、そして、7200000本のオリーブの木があると報告され散る。オリーブ生産者は11535、315のフラントイオ(搾油所)、606のボトル詰め業者、合計で11510社が組合に登録されている。
2010年の収穫のオリーブオイルの中、IGPトスカーナとしてボトル詰めされたエキストラヴァージンオリーブオイルは、3891.739 Kg,トスカーナの歴史の中で記録されている最大の収穫量、2008年の3914,016KGより少し少なめの年となった。
Salvatori氏 「加えて賞賛すべき事は、州の働きかけにより、IGPトスカーナ組合を含むオリーブ産業にかかわるものが多く参加し、トスカーナのオリーブオイル業が再び盛り上がり、新たな輝きが得られるであろうということ。また、それ故に、トスカーナ州は、必要なあらゆる方法を駆使して戦略を立て、この価値ある商品が、適切な賞賛を得る為注力していかなければならないのである。エキストラヴァージンオリーブオイルは品質と健康を意味する商品、そして今も昔もトスカーナの風景を印象づけるものなのです。casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

DOP Riviera Ligure が Rai1″Occhio alla Spesa”に登場

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5月22日 11:30 〜 Rai1″Occhio alla Spesa”でDOP Riviera Ligureが取り上げられます。
番組では、DOPとIGPを取り上げて、それらの商品をベースにしたメニュー提案がされる予定。
それぞれの特徴と共に、適正な購入価格についても詳しい説明がなされます。
エキストラバージンオリーブオイル、そしてDOP Riviera Ligure黄金に色に輝くリグーリアの素晴らしい資産にスポットがあてられます。casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

オリーブオイルの新たなDOPが誕生 ”DOP irpino delle Colline dell’Ufita”

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2010年3月 エキストラバージンオリーブオイルの新たなDOP Irpinia — Colline dell’Ufitaが誕生しました。

このDOPは、カンパーニア州の第11番目のDOPで(すべての食品を含む)
オリーブオイルのカテゴリーでは、Cilento, Penisola Sorrentina e Colline Salernitaneにつづいて
4番目になります。品種は、主にRavece(ラベーチェ)品種を含む事を特徴としており
地域としては、アッヴェリーノ県の38のコムーネ内での生産が規定づけられている。
その中でも主な地域は、おおよそ、3500ヘクタールのオリーブ畑、9000の生産者からなるUfita(ウフィタ)湖を中心とする地域。
年間約2500キロのエキストラバージンオリーブオイルの生産量を誇り、アッヴェリーノ県のなかで、約3分の2の生産量に値する。casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

DOP(原産地保護呼称)オリーブオイル

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オリーブオイルは全て同じではありません。地域によって違うのです。ワインのように、栽培法、土地、気候、その他の条件がオイルの特徴、味、香りを決定します。知識を深め、評価をすることは食通の課題です。原産地呼称指定はエキストラヴァージンオイルが作られる土地の典型的特徴と伝統を強調します。土地はそれぞれ異なり、色は麦わら色から緑まで、風味は新鮮なオイルの味に加えて果実や野菜の味、強い香り・軽い香りと様々です。casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online