魚介を中心としたイタリア料理店のオーナーシェフでいらっしゃる金子さん。
イタリア料理に長年携わってきてオリーブオイルを普通に使ってきた中で、『オリーブオイルがどうやって作られ、そしてオイルごとにある様々な違いなど詳しい事を知らない』ということにふと気付いたたそう。
そんなイタリア料理と切っても切れないオリーブオイルについて勉強したいと思い、オリーブオイルソムリエコースを受講されました。
コースを振り返ってみてテイスティングでは欠陥オイル(ディフェットオイル)を理解するまで、最初はとても苦労されたそうですが、「オリ-ブオイルの種類、又、オリーブの品種の種類、違いなどがあることが理解できたことが面白かった」とのこと。
コースの受講後、一番の変化したのは、”オリーブオイルの買い方”。というのも、オリーブオイルの状態や味はラベル情報だけでは分からないことがほとんどで、実際に購入してみて、試してみるのが一番。結果、色々な種類のオリーブオイルを購入して試行錯誤をすることも、一つの楽しみになったと同時に、そんな経験を重ねて、よりオリーブオイルに対するこだわりが強くなったとのこと。
現在は、オーナーシェフとしてお客様にオリーブオイルのさまざまな違い、品質を伝え、オリーブオイルの美味しさを知ってもらえるように、心がけていらっしゃるのだとか。「今後は販売も視野に入れて、オリーブオイルについて、更により多くのことを伝えていきたい」とのことでした。