エキストラヴァージンオリーブオイル 結腸がんに効果

エキストラヴァージンオリーブオイルは、全て同じではない。含んでいるポリフェノールの量により、多いにしろ少ないにしろ、癌そのなかでも、直腸がんに効果がある。ヨーロッッパでは、直腸がんは悪性腫瘍のなかで、女性の乳がん、男性の肺がんに続いて第3位の死因である。直腸癌がおこる原因の多くは、遺伝性の原因を除いては、食生活と密接な関わりがあるということが分かっている。Foto-di-Carlo-Giunta-202x300

IGPトスカーナエキストラヴァージンオリーブオイル組合の助成のもと、Marina Ziche氏率いる チームの研究結果によると、”エキストラヴァージンオリーブオイルは 豊富なポリフェノール、且つ非常に強い抗酸化成分をもつものである。しかしながら、全てのオリーブオイルが同じ訳ではなく、実際に一般的なエキストラヴァージンオリーブ追い折るは100~250mgのポリフェノールを含んでいる一方、IGPトスカーナのエキストラヴァージンオリーブオイルは少なくとも450mgを含んでいる”

オリーブオイルのポリフェノール(dihydroxyphenil ethanol または Dpe)は、「国際的な研究の中でも、抗酸化成分、抗炎症成分、抗血栓の特性をもっていることが分かっている。我々の研究では、オリーブオイルの中に含まれるポリフェノール 、ヒドロキシチロソール(DPE)の働きにより、直腸がんの進行を抑制する事が可能かどうかを明らかにした。効果を得られる量は、食生活の中でつかう量、一日約40g相当スプーン3-4杯を、加熱せずに使うとなお良い、というものである。」将来的には、さらにエキストラヴァージンオリーブオイル由来の成分を化学療法と合わせて使い抗がんに役立てていこうというものである。

研究により浮上したのは、ポリフェノールDpe(ヒドロキシチロソール)により、結腸がんで進行する炎症マーカー、血管新生の抑制をし、癌の成長を減少する、という結果で、11000の生産者からなるIGPトスカーナエキストラヴァージンオリーブオイル組合の代表Fabrizio Filippi氏は「トスカーナのエキストラヴァージンオリーブオイルを消費する事は、農業にもいいし、健康にもいい。あたかもトスカーナ全体にひろがる製薬会社をもっているかのよう。」と締めくくった。

Farmacia.itより抄訳

※医療用語等詳細については、原文にてご確認下さい。