オリーブ葉の効果を得るためには

オリーブ葉を煎じて抽出される成分について、含まれる抗酸化成分が高いとして常に注目されている。しかしながら、オリーブ葉の中に含まれる酵素によりそれらの成分にも劣化が起るのである。

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オリーブの葉の煎じたものの健康に寄与する成分について書かれている、インターネットや様々なパンフレットなどを頻繁に目にする。実際に、オリーブ葉は、非常に高い値の抗酸化成分と抗炎症成分を含む、知られているものとしてはオレオエウロペイーナが有名であるが、勿論その成分も当然ながら、自然の作用として,劣化していく物である。オリーブの葉の場合、その中に含まれている2つの酵素が原因となっている。

イタリアでオリーブ葉の抽出物の中で、オレオエウロペイーナとその他の下層フェノール成分に起る酵素活動について研究が行われた。実験として行われたに過ぎないのではあるが、いずれにせよオリーブの葉を長期保存するとその中では何が起っているのかを理解するのに十分貢献した。

オリーブ葉からの抽出液の中には、少なくとも2つの種類の酵素が発見されていて、オレオエウロペイーナの劣化に関係するものとしてポリフェノール酸化酵素とβグルコシダーゼである。ただし、酵素活動はオリーブの葉がどのように保存されているかによって変化するのである。

フレッシュなオリーブ葉は、両方の酵素反応活動が見られ、オレオエウロペイーナは早く劣化が見られた。劣化は、引き続いて香りや味への影響もあり、苦みや辛みと関連している。しかし、葉を乾燥させた場合、ポリフェノール酸化酵素の活動は、反応液が褐色へと変化する独特の変化が起るにとどまった。つまり、試験管の中だけではなく、ナチュラルに作られた製品の世界でも、不安定ではあるが生きた素材を使った物は、我々の健康により効果をもたらす成分を含んでいる、しかしながら同時にその成分は壊れやすく失われやすいのである。オリーブ葉の煎じたものの場合も、オリーブ葉から抽出したもの、と一様に呼ばれるが、エキストラヴァージンオリーブオイルという同じ商品カテゴリーの中にも品質に差があるように、品質の差がある、ということができよう。

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