52/53期 オリーブオイルソムリエ養成コース結果発表

2016年9月12日から9月24日までイタリア文化会館・大阪/東京会場にて行われた第52/53期オリーブオイルソムリエ養成コースの結果がAccademia dell’olio(アカデミア デル オーリオ)代表Andreacchio Vincenzo(アンドレアッキオ・ヴィンチェンツォ)より発表されました。

以下の方がオリーブオイルソムリエ試験に合格されました。新しいオリーブオイル・ソムリエ達は、これからの日本のオリーブオイルの将来に貢献してくれることでしょう。

合格者:大山靖子さん 近藤実輝さん 中村匡子さん 矢野由美子さん 石田弘樹さん 熊田誠さん 久保田智彦さん

次回のオリーブオイルソムリエコースは、イタリアにて2017年1月の開催を予定しております。コース日程など詳細、カリキュラム等詳細についてご興味の有る方は、アカデミアデルオーリオ事務局(info@accademiadellolio.com) までお気軽にお問い合わせください。

新テイスティングシートの発表

Accademia dell’olioのオリーブオイルソムリエコースにて利用するテイスティングシートが本日10月20日よりモンテカティーニテルメにて開始となる第54回オリーブオイルソムリエコースから利用開始となります。

日本では、2017年3月にソムリエの方を対象としたブラッシュアップセミナーにて、取り上げる予定となっています。

オリーブオイルソムリエコース新テイスティングシートNAB version 6.8

NAB version 6.8 le nuove schede del corso di oliveoil Sommelier

 

 

 

第51期オリーブオイルソムリエ養成コース 結果発表

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2016年7月20日から7月26日までイタリア・モンテカティーニテルメにて行われた第51期オリーブオイルソムリエ養成コースの結果がAccademia dell’olio(アカデミア デル オーリオ)代表Andreacchio Vincenzo(アンドレアッキオ・ヴィンチェンツォ)より発表されました。

以下の方がオリーブオイルソムリエ試験に合格されました。新しいオリーブオイル・ソムリエ達は、これからの日本のオリーブオイルの将来に貢献してくれることでしょう。

合格者:石井陽子さん 伊東 香織さん 樫藤 良子さん 立川 明美さん 美矢 祥吾さん

次回のオリーブオイルソムリエコースは、イタリアにて2017年1月の開催を予定しております。コース日程など詳細、カリキュラム等詳細についてご興味の有る方は、アカデミアデルオーリオ事務局(info@accademiadellolio.com) までお気軽にお問い合わせください。

エキストラバージンオリーブオイルと糖尿病

timthumbpngローマ大学で行われた研究にて、エキストラバージンオリーブオイルは、血糖値を抑え、健康な患者のインスリンを上昇させることが検証された。これは糖尿病患者で、食後の急激な血糖値の上昇が起こる状態により、心臓や血液循環システムにダメージがある可能性がある場合に、オリーブオイルを活用できる見込みが検証されたと言ってもいい。

現在までに発表されてきていた研究は、具体的にどの油がメタボリズムにおけるグルコースの働きに影響を与えるかを検証しているものではなかった。今回の研究では、25名の健康な対象者が、10gのオリーブオイルを含む地中海式の食事をし、彼らの糖質と脂質のプロフィールを分析する、ということが行われた。分析では、エキストラバージンオリーブオイルを含む昼食を摂取した場合の栄養吸収と、種子油を含む昼食を摂取した場合の栄養吸収の比較を行った。

実験で、昼食の前(13時)と2時間後(15時)に糖質(グルコース、インスリン、インクレチン(インスリン分泌に影響を与える消化管ホルモン))と脂質(コレステロール値、トリグリセリド値、HDLコレステロール)を分析。分析の結果、食事の2時間後、オリーブオイルを摂取した対象者は明らかに血糖値が低く、インスリンが多い結果が出た。さらに、インクレチンの顕著な上昇と血清コレステロールの減少も明らかになった。

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ジャイアントオリーブを救う接木

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1500年の樹齢を持つオリーブ “Il gigante di Alliste” (ジャイアントアッリステ)として知られているオリーブがXylella fastidiosa(ピアース病菌)が原因で引き起こされた乾燥による立ち枯れの被害をうけており、接木をすることで被害を抑える試みがなされている。5月29日にレッチェにて行われたコンファレンスによるとレッチーノ種、フラントイオ種は、ピアース病菌に耐性があるのではないか、と考えられておりオリアローラ種やチェッリーナ種に広がっているオリーブの急速な枯れを食い止める効果があると期待されている。

もしこの仮定が科学的に証明されるのであれば、生産者にとっては被害を食い止め生産をする対策となる。

簡単にいうならば、菌の影響を受けない新しい葉器官の発達により、病原による侵食よりも早く木の層が形成され、それによりすでに感染された部分を遮断することができ、菌やバクテリアが全方向に拡散することを制限することを狙ったものである。

オリジナルより抄訳

オリーブ人工受粉でより高い生産性を

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イタリア北部ブレーシャで2014年に行われた実験について紹介しよう。2014年といえばイタリアのオリーブ栽培にとっては暗黒の年だったのは記憶に新しいだろう。この実験を行ったガルダ湖のオリーブ栽培者は、周囲の生産者がため息をつく中、小さな畑ながら微笑みが漏れるほどの生産量となった。

オリーブの木はたったの23本、今までに実をつけたことがなかった。品種はレッチーノで、理論的には自家受粉も可能なはずではあるが、冬の寒さで受粉促進に植えていた他品種は枯れてしまい、孤立した小さな土地に植えられている状態。この人工受粉の実験を行うきっかけとなったのは、近隣にあるキウイ農家の様子を見たのがきっかけで、キウイ栽培では、よく人工受粉の技術が取り入れられているからであった。内容はシンプルで、オリーブのいくつかの品種の花粉を採取し、低温で保存、開花の時期に実をつけさせたい木に吹きかけて、花の受粉を高めそこから結実率をあげようというもの。

 

オリーブは実際に、不結実の確率が非常に高い植物で、結実率を少し高めることに成功するだけでも生産面では大きな躍進となる。この実験を行うにあたっては、キウイに人工受粉を行う機械をつくるメーカーの技術を使い、オリーブ花粉を吸い込み、そしてその花粉を、受粉させたいオリーブ樹の花に吹きかけるということを行った。この様にシンプルな実験ではあったが結果は驚くべきものであった。小さな土地で栽培している23本のオリーブは、見事に実をつけなんと 1100kgの結実、1本あたり50kg弱のオリーブがついた。ロンバルディア州の1本あたりの平均結実が10Kgだということを考えると素晴らしい結果だ。集められたオリーブ花粉は、ペンドリーノ、モライオーロ、カザリーヴァ種のもので、受粉させたい木が開花するまでの数日間4℃で保存、そしてタイミングに合わせて花粉のみを、合計で1本につき約2gを2日にわたり2回散布した。

この2014年の結果を受けて、ロンバルディア州のオリーブ栽培者協会では、キウイ花粉散布機のメーカーとのコラボレーションのもと、2015年の開花に合わせより大規模な実験をすることとなっている。目的は、この技術を本格的にオリーブ栽培に活用できるのか、その効力を確認することである。

ロンバルディア州のオリーブオイルは、生産量が非常に少なく、一方で市場からの要求は年々高まっている。そんな中でごくわずかでも受粉率があがり、生産量が増えることは素晴らしい事。また、農業という観点でみてもロンバルディア州の環境では、オリーブ栽培にかかるコストは非常に高く、生産を維持することは容易ではない。この実験は3年かけて行われる予定となっている。

Fonte: Aipol – Cra-Gpg, Centro di Ricerche per la genomica vegetale

バカンスの海にもオリーブオイル

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バカンスシーズンも近い!仕事を休んで、ゆったりした時間を過ごす。そして、家で「今日の夕食は何作ろう?」と考えることからも解放される!!それがバカンス。でもちょっとまって。バカンスへいくスーツケースの中に忘れてはならないもの、それはキッチンにあるオリーブオイル。
昔から”黄金の”と呼ばれてきたオリーブオイル、イタリアや地中海沿岸の地域では伝統的な調味料で、食品でもある。だけど、食品として、バカンスシーンの海でも肌に潤いや栄養を与える役割もあるんです。
食べて健康にいいのはもちろん、ミネラルやビタミン、抗酸化成分のがたっぷり。私たちの肌の皮脂と本当に似た構成をもっているので肌に滑らかさや柔らかさを与えるのに最適。
日焼けで火傷や、紅斑ができたことはないですか?寝る前に、赤くなってしまった肌に直接オリーブオイルをつけて、軽くマッサージを。かおりのよく鎮静作用があるエッセンシャルオイルを加えてもOK。翌日、日陰でパートナーや友だちを羨ましがることなく、しっかりと太陽の下でこんがりと焼いてもOK。

砂は足にとっては最高のスクラブにも。でも、海の塩分のせいでカサカサすぎる足になってしまうことも。寝る前に、くるみ大のオリーブオイルで足をマッサージを試してみて。乾燥防止にもなるし、バカンスを終えて街に戻るときにサンダル焼けで恥ずかしい思いをしなくてもいいはず。
髪の毛は?風、暑さ枝毛の大敵。髪の根本を避けた髪にオリーブオイルを塗って、シニヨンに束ねて眠ってみて。ナチュラルなヘアケアで輝きも戻るはず。
最後に、脱毛。海でバカンスを過ごす女子を悩ませるもの。日焼けした肌は敏感な上に、シェーバーを使っちゃうなんてことも。コットンに、オリーブオイルをたっぷりつけて、脱毛したばかりの肌に滑らせてみて。見た目にも、肌のなめらかさにもよくない、赤いぶつぶつを防止にもお役立ち。さあ準備OK キッチンにあるオリーブオイルをスーツケースにつめて、出発!

※イタリア語記事の翻訳ですので、肌への効能などを保証するものではありません。

オリジナルはこちら

Giornata Nazionale della Cultura del Vino e dell’Olio

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今年も、AISイタリアソムリエ協会は、Giornata della cultura del vino e dell’olio を開催します。イタリア全土にある各支部で、イタリアを代表するワインとエキストラヴァージンオリーブオイルをテーマとした様々なイベントが開催されます。

5月16日、ワインソムリエ、醸造家だけでなく弁護士や医師など様々な分野の専門家、そしてワインとオリーブオイルを心から愛する人々が集う機会。このイベントは今年で5回目を迎え、ジョルジョ・ナポリターノ大統領賞をうける名誉あるイベントであることからも、ワインとオリーブオイルの文化がイタリア国内でいかに重要性が大きく、その果たす役割も大きいかということがわかります。

イタリア各地で行われるイベント詳細についてはこちらをご覧ください(イタリア語)

スイーツ作りでバターをオイルに置き換えるには

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イタリアのレシピサイトに掲載されていた、オリーブオイルをスイーツに使う場合のアイデアです。バターをオリーブオイルへ置き換えるバランス、皆さんはどうしていますか?参考にしてみてください。

 

 

なめらかできらきらと輝くオリーブオイルは様々なタイプのスイーツづくりにも優秀なアイテム。ビスケットからタルト生地までより軽やかにしあがる。

オリーブオイルを生地作りにつかうことで、スイーツもより健康的、香り豊かで軽く、食感も柔らかに。生地作りでも混ぜやすく、より消化もしやすい生地が出来上がる。他にも出来上がりの豊かな香りがより長く続き、バターでつくったものよりも乾燥しにくい。オリーブオイルの味は、オイルの香りが気になる場合は、香りが穏やかで味もデリケートなものを選び、それでも気になるようであればグランマルニエなどのリキュールで香り付けを。

バターをつかったスイーツ作りをオリーブオイルに置き換えるには、レシピに書いてあるバターの量の三分のニのオリーブオイルに置き換えるだけ。例えば、レシピで180グラムのバターを利用と書いてある場合ならば、オリーブオイル120gに置き換えてまずは挑戦してみてください。

 

オリジナル文はこちら

 

オリーブオイルをつかったナチュラルネイルケア

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ヨーグルト、レモン、オリーブオイルで弱い爪を強くするケア。

容器に、スプーン1杯半のヨーグルトと、スプーン2杯のオリーブオイル、レモン汁をレモン半個分をいれてよくまぜて、そこに爪をつけて20分程おくだけ。

このケアをするときには、マニキュアやジェルネイルなどはついていない状態で行って下さい。このケアを週に2-3回。すぐに結果が出るというタイプのものではないけれど、1週間後、1ヶ月後には違いを実感。割れやすい弱い爪には最適です! (オリジナルはこちら)

20分を週に2-3回!なかなか時間を取られるケアですが、ヨーグルトとレモンとオリーブオイルなんて、そのまま食べられそうな程美味しそう!ですね。